- 山口 栄作
私と市議会議員生活のきっかけ
早くも2023年、最初の一カ月が過ぎようとしています。
今までお世話になった方、これからご縁を頂く方、 皆様にむけて私の簡単な自己紹介をさせていただきたいと思います。
私が政界に飛び込んだのは33歳の時。 友人の誘いもあって選挙活動に加わり、その後議員秘書になったのがはじまりです。
それまでは政治についての知識や、選挙に対しての興味というのも人一倍高いというわけではありませんでした。
そもそも、私は当時高卒で働いておりまして議員なんて遠い存在と考えていました。 それがまさか35歳で市議会議員選挙に出馬し、そこから20年間ものあいだ議員生活を続けるとは、誰も想像していなかったのではないでしょうか。
松戸市で生まれ育った私の学生時代は、いわゆる不良ではないものの決して真面目な学生とは言えませんでした。 中学は部活に打ち込み、高校はそれなりの進学校に入学するものの校則で禁止されているバイトに精を出すなど自由を満喫する高校ライフを過ごしました。 そして転機となる大学受験。 どこかの大学には入学できると高をくくっていましたが私は現役で大学に入れず、一浪しても合格できなかったら大学には行かず就職しようと決めました。
そして結果は不合格。
もはや学歴ではみんなに敵わないので、学歴が関係ないところで頑張ろうと心に決めて働きはじめました。
バイクオークションのアルバイトや宅配会社のドライバーなどを経験させていただきましたが、気づけば30歳。
このままでいいのかと思った私は、一時期住んでいた埼玉から生まれ育った地元、松戸へと戻りました。
実家の八百屋を手伝いながら、馴染んだ土地で、馴染んだ家族との暮らし。 安定を感じながらも心には、言い知れない不安や迷いがありました。
そんな気持ちに背中を押され、もう一度サラリーマンをしようと転職した、33歳のとき。
高校時代の友人の親御さんが衆議院議員であり、その選挙の手伝いをしてくれないかと依頼がありました。 そこから政治に関わりそしてその後始まった議員生活。 振り返れば、これまでのどの活動よりも長く続くご縁になりました。
議員になってからのお話は度々させて頂くのですが、今回はそれまで、をまとめてみました。
肩書きがあるとなにやら堅苦しくみえますが、私も松戸に暮らすただのバイクや車が好きなオヤジに過ぎないのです。
それでは今回はこの辺で。